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   平成26年6月1日、ベイコム総合体育館(尼崎)において 第64回尼崎市民スポーツ祭空手道選手権大会が開催されました!

 義心舘守山支部では、

 

西村陽菜選手

西村 仁選手

樋口凌介選手

澤居泰地選手

林 竜志選手

林 虎河選手

内園風馬選手

内園冬馬選手

の8名が出場しました。

 尼崎市民スポーツ祭空手道選手権大会は、糸東流義心舘各支部の他、剛柔流等他の流派も混ざっての実力者が揃い、糸東流の全国大会に勝るとも劣らないハイレベルな選手が参加し試合が繰り広げられました。

 午前中は形試合があり、日頃の練習の成果を十分に発揮し、他の選手に負けない気迫溢れる形試合でした。

 しかし、1回戦は突破する選手はいるものの、あと少しのところで各選手も入賞を逃す結果となりました。

 その中でも、今回、初出場の西村仁選手西村陽菜選手の両名は、初めての大会会場の空気に臆することなく、堂々とした姿勢で日頃の練習の成果を出せた形試合となりました。

 特に、西村陽菜選手にあっては、はじめての大きな会場での試合でありながら、堂々と一つ一つ丁寧な綺麗な形をうちました。今後、西村陽菜選手の形には特に期待をしたいとおもいます。

 午後からは、組手試合があり、最初の試合として西村仁選手が、大きなベイコム体育館のコートに立ちました。

 初めての試合に心配するご両親の気持ちとは裏腹に、西村仁選手は全く臆することなく、前へ前へと強烈な中段蹴りと中段突き攻撃を繰り出していました。

 対戦相手は、小学生1年生とは思えないくらいの軽快なフットワークを使う選手で、西村選手の猛攻撃を受けながらも、果敢に反撃を繰り返し結果的には負けてしまいましたが、とても迫力のあるよい試合でありました。今後の、西村選手の活躍に期待したいと思います。

 次に、小学生3年の部では、樋口凌介選手と澤居泰地選手が出場しました。

 はじめに、樋口選手の1回戦が始まり、対戦相手に果敢に上段攻撃を繰り出すも副審の旗は上がるも主審には取ってもらえない攻撃が続きました。結果的には判定勝ちとなり何とか1回戦突破することができました。澤居選手は、1回戦は不戦勝で2回戦に進むことになりました。

 次に、樋口選手の2回戦の相手は、剛柔流の相手でとても強い選手で、上段攻撃やコンビネーション技などを繰り出し5-0で負けてしまいました。

 しかし、その選手は糸東流の小学生3年生の部でよく優勝候補の矢野選手相手に6-0で完封で勝利をするような選手であり、レベルの違いがはっきりとでたハイレベル試合でした。

 澤居選手の2回戦の相手も糸東流で優勝候補の谷村選手でした。谷村選手の強烈なコンビネーション攻撃を交わしながら前へ前へとカウンター攻撃を繰り出す澤居選手でありましたが、審判にとってもらえないまま試合が進み、結果的には谷村選手の攻撃のみがポイントとなり試合が終わってしまいまいた。樋口選手も澤居選手も2回戦はかなり強い相手で敗退してしまいましたが、とてもよい試合内容であったと思います。

 小学生3.4年の部(女子)では、西村陽菜選手が1回戦が強豪市役所チームの藤原選手で、積極果敢に攻撃を仕掛けるもあと一歩のところで敗退となりました。この試合では、とても強い選手がゴロゴロいますが、強い選手との試合を経験したことで、得た経験値はかなり大きかったと思います。

 次に、小学生4年の部で林竜志選手は、1回戦は見事突破し2回戦に進むも、なぜか相手のスローペースに翻弄され完全にペースを崩してしまい敗退となりました。次回に期待したいと思います。

 内園風馬選手は、1回戦、気迫ある攻撃で相手を追い詰めるも、対する相手も強豪真心工業の選手で一筋縄ではいかず、あと一歩のところで惜しくも敗退となってしまいました。

 小学生5年の部では、林虎河選手が1回戦不戦勝し、2回戦からの試合となりました。

 相手は、前年度優勝の松本楓太選手でした。とにかく、上段蹴りのすごい選手で、圧倒的な強さでしたが、林選手は怯むことなく積極的に攻撃をしかけた立派な試合だったと思います。次回に期待をしましょう。

 最後に、中学生1年の部では内園冬馬選手が1回戦、積極的な攻撃を仕掛け見事に勝利しました。

 2回戦も積極果敢に攻撃を繰り出すも、あと1歩のところで相手選手にポイントを取られる場面が続き惜しくも敗退となってしまいました。ここを勝てば3位だったのですが実に惜しい!次回に期待しましょう!

 今回の試合では、形試合と組手試合の両方で惜しくも入賞を逃してしまいましたが、各選手は強豪な選手と試合を経験したことで、また一つ大きく成長したと思います。

 保護者の方、大変お疲れ様でした。次回は、8月17日の糸東流の全国大会がありますが、各選手また良い試合ができるように頑張りましょう!

 

 

 

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