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平成26年1月1日

   初 稽 古    

   糸東流修交会義心舘守山支部では、毎年、元旦に初稽古からはじまります。

 恒例行事の初詣では、小学生以上からは、裸足でお参りをしております。

   この裸足でお参りをする意味は、精神・肉体を鍛えることの他、普段、当たり前のように履いている靴の有難さを感じることにあります。

   当たり前に与えられている靴があるおかげで、冷たい思いをせずにすみます・・・

 そのような靴を、当然、人は大切に扱わなければなりません。

 靴を脱げば、しっかり揃えること、靴のかかとを踏まず、靴を大切にすること。

 ここでは、靴だけではなく、すべてのものに対して有難さを感じることを学びます。

 

元旦に道場に集合し、初稽古のはじまりです。

 

裸足になり、木浜神社に向かって走ります。

 

見た目より、結構、足は冷たいです。

正座をしてお参りをします。

木浜神社前にて記念撮影

 

神社の砂利が、冷たい足に食い込んで結構痛いんです。

 

お参りを終え、これから木浜道場に走って戻ります。この時点で、足裏の冷たさは最高潮です。

 

道場に戻り、足を洗って道場に上がった瞬間、足や体がとても暖かく感じます。寒く冷え切った体に、温かいうどんをいただきます。

普段、何気なく当たり前に使っている靴の有難さを知る瞬間です。

 

寒かったお参りを終え、温かいうどんを食べ終わったあとは、毎年恒例のビンゴゲームで盛り上がります。

目の前に並べられた商品をいち早く手に入れるため子供は真剣です。

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