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平成28年1月1日

初 稽 古

糸東流修交会義心舘守山支部では、毎年、元旦に初稽古を行います。

恒例行事の初詣では、門下生は裸足で神社まで行き、お参りをします。

寒空の中で裸足でお参りをする理由は、精神・肉体を鍛えることはもちろんですが、普段、当たり前のように履いている靴の有難さを感じてもらうことにあります。

私たちは普段より、靴があるおかげで足元が冷たい思いをせずにすんでいます・・・

靴を脱げば、しっかり揃えること、靴のかかとを踏まず、靴を大切にすること。

ここでは、靴だけではなく、すべてのものに対して有難さを感じることを学びます。

今年は、例年以上の寒波に襲われ、とても寒い中での初稽古となりました。

裸足でお参りをした後は、道場に入る前に足を洗うのですが、黒帯の先輩から順番に足を洗います。

そのことから、年齢に関係なく目上の方に対する礼儀を学びます。

今年は、餅つきをしたあと、温かい豚汁を食べながら体の芯から温まりました。

食事の後は、恒例のお楽しみ会を開催!!我先にと商品を手に入れるために子供達は大盛り上がりでした。

初稽古のために朝早くから準備をして頂いた育成会の役員の皆さんと、応援に来て頂いた保護者の皆様、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

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